これまでの調査で、レンタルバイクガレージビジネスはリスクが高いという事が分かりました。しかし、個々の状況を鑑みてこのビジネスを展開してみようよ思います。最初は小規模に展開します。今回はレンタルバイクガレージを運営するには下記方法があります。
- 他企業や個人に土地を賃借する方式。
- ガレージの設計・建設、賃貸の運用管理を一つの業者に依頼するサブリース方式
- ガレージの設計・建設、賃貸の運用管理を全て自分ややる方式
1は借地契約です。利益は出ませんが負債も出ません。一世代飛ばしと言われる相続税対策で目的のバイクガレージが運営されないこともあります。2は、加〇トランクやマ〇ンボックスが実施している方法です。HPによる賃借人の募集が充実しており、初心者でも参入しやすくなっています。3は各工程を自分で実施する方法です。自分で実施すると言ってもそれぞれの工程は業者に依頼することになります。最終的に管理を自分で実施すればアパート大家と同じ位置づけになります。どうせ実施するなら、3の方法でこの業界に参入しようと思います。理由は以下です
- 他に利用価値の無い土地を保有している
- 居住用の賃貸借契約の実施と管理経験がある
- バイクガレージを自分でも所持しており、必要な仕様を知っている
また、ターゲットと戦略は以下です
- ターゲットは大型バイク
- 戦略は、価値の高いガレージを提供
月額費用を鑑みて顧客ターゲットは大型バイクです。価値の高いガレージとは、賃貸料金の高いガレージではなく、商品として利用価値が高い事を意味しています。例えば、バイクの出し入れが容易で、洗車やメンテナンスが出来るガレージです。一般に大手企業が提供しているガレージは、地面が砂利であったり出入口に段差やスロープがあり、充電設備や室内灯はありません。その為ユーザーから見ると不満の多いガレージとなります。この部分を解消したガレージを提供することにより、他ガレージからの借換も視野にいれた戦略です
一番の懸念は、賃借人の募集です。全国展開している大手企業のHPにはかないません。恐らく満室になるまで時間が掛かると思われます。この部分の対処方法が今後の課題となります。
戦術と課題が決まったことで下記をテーマに記事を記載していきます
- 必要な機能を列挙し実現方法を検討
- 大型バイクに効率の良い宣伝方法を検討